鉄筋コンクリート。

ならぬ、鉄コン筋クリートの映画版を見ました。


何でもそうですが、映画化は原作への自分の中のキャラ設定とゆーか、
声とか動きとかそんなものが確立されているので、なかなか満足できません。


この映画に関しても、


・キャラが全般的に離れ目になってる
・胴体とゆーか、下半身がサザエさん的(足が小さい)
・いきなり昼・夜兄弟が登場、しかも、なんか顔面がかわいすぎる
・シロの声がかわいい(もっと悪ガキの顔やろぅ)


というようなちと自分の中とはそぐわない部分はあったものの、トータルして面白かった。
漫画では、血とか叫び声とかが文字でかいてある部分が、
映画では動いたり赤色だったりするので、漫画以上にグロかった部分もありますが。


原作に一番忠実だったのが、宝町の様子。
時折、CGで実際の町と合成している様な違和感もあったけど、
町の様子が原作を原作以上に再現できていたと思う。
キャラ的には、沢田はかなり自分の中の想像と違和感無かったな。



よかった部分ってのは、シロとクロはそれぞれがお互いがいないと駄目で、
別れるときとか、クロが戻ってくるとことかは原作同様に感動的で、
これは、映画とゆーより、原作のよさか。。
木村が鈴木を殺すとこはアニメやけど、実際のドラマをみてる時くらいジーンとしました。



最後のアジアンさんの歌は正直いらんかったな。
ギターの音がなんかいつも同じような。
アジアンを聞くと、いつもメガネのボーカルが目に浮かぶ。



暇だったら見てください。
原作を知らなくても楽しめる(友人談)みたいですんでね。